チャツボミゴケ公園は現在、群馬県中之条町が所有・管理する公園です。
【入場料】
保全協力費として1人当たり300円
*公園事務所でまず受付が必要となります
【公園の敷地内の案内】
1.公園事務所で300円をお支払い
↓車で5分(約1km)
2、穴地獄駐車場に車を駐車
*舗装されていない砂利の駐車場
*駐車場代は無料
↓徒歩5~10分(300m程度の上り坂)
3.穴地獄でチャツボミゴケの鑑賞
【開園期間】
4月中下旬~11月末(冬季は閉園しています)
チャツボミゴケ公園を含む「芳ヶ平湿地群」はラムサール条約に登録されています
チャツボミゴケ(茶蕾ゴケ)は、穴地獄と呼ばれる場所に群生しています。
穴地獄では鉱泉(温泉水)が湧出しています。この鉱泉はPH2.8という強酸性の温泉水です。
かつてこの地には鉄鉱石でできた底が見えないほどの深い穴があり、その中へ動物が落ち命を落としたことから「穴地獄」と呼ばれてきました。
この穴地獄の脇から散策路が伸びており、その先には「大池」・「平兵衛池」と呼ばれる池があります。
また、さらにその先には芳ヶ平湿原と呼ばれる湿原が広がっています。芳ヶ平湿原にはハイキングコースがあります。
*このハイキングコースを散策される場合、チャツボミゴケ公園をスタートすると多くが上りになります。渋峠をスタートしてチャツボミゴケ公園をゴールとするコースがおすすめです。
チャツボミゴケ公園は群馬県中之条町の奥地にあります。
チャツボミゴケ公園はかつてこの地に存在した群馬鉄山と関係しています。